ダンボールを用いたゆるい芸でお馴染みのもう中学生さん。
2010年前後に「爆笑レッドカーペット」を始めとした多くのお笑い番組でその名を広めましたが、同じ芸風で走り続けたこともありその2~3年後にはテレビから姿を消しました。
しかし、最近になってまたテレビで見るようになり、38歳のもう中学生さんは再ブレイク必至と言われております。
それはなぜでしょうか?
調べてみるともう中学生さんのことを天才だと絶賛する大物芸人が多くいたのです。
今回はもう中学生さんの再ブレイクのきっかけと、もう中学生さんを評価する芸能人についてまとめていきます。
もう中学生の再ブレイクのきっかけは?
結論からいいますときっかけは「有吉の壁」ではないかと思われます。
「有吉の壁」という番組は大喜利や即席でコントをして笑いを取らなくてはならない少し特殊なバラエティ番組です。
要するに芸人としてお笑いの実力がないと笑いも取れない上に輝けない番組なのです。
作られたネタだけを完璧にこなし笑いを取るような芸人ではやっていけません。
「有吉の壁」に出演したきっかけは有吉弘行さんのラジオ番組にゲスト出演したことだと言われています。
下でも書いていますが、そのラジオ番組でもう中学生さんは有吉弘行さんにお墨付きをもらいました。
有吉弘行さん級の人のお墨付きとなるとテレビ関係者も注目します。
そして、もう中学生さんはそれをきっかけに自分の色や世界を残しながら大喜利も即席コントもこなし笑いを取っていけるお笑い界の天才だと世間やテレビ関係者に認められてきたことが再ブレイクに繋がったようです。
もう中学生を天才だと絶賛している芸能人
調べてみると最初にブレイクしていた頃からもう中学生さんを天才だと絶賛している芸能人は多くいました。
その人たちを一部ですがまとめていきます。
ダウンタウン・松本人志
2012年にもう中学生さんが「IPPONグランプリ」に出演した際、「こういう答えを出す根性がすごい」と大絶賛していました。
また、後日もう中学生さんの面白さに気付いたテレビ関係者がいなかったから一時期売れない時期があっただけ。というようなニュアンスのコメントをしていました。
バナナマン・設楽統
同じく2012年の「IPPONグランプリ」の際、「答えがトリッキーすぎてハマったら誰も勝てない」ともう中学生さんを大絶賛していました。
有吉弘行
2020年有吉弘行さんのラジオ番組にゲスト出演した際、もう中学生さんのことを「もうTHE中学生」と呼びいろいろ話を振るも、もう中学生さんは全てに自分の色や世界観を付け加えた返しで有吉弘行さんは終始面白がっていました。
そのラジオ番組をきっかけに有吉弘行さんからのお墨付きをゲットし、テレビ関係者からの評価も高まっていったと言われています。
そこから「有吉の壁」を始めとした多くの番組でもう中学生さんを見ることが増えました。
マツコ・デラックス
2021年マツコ・デラックスさんの番組「マツコ会議」に出演した際、もう中学生さんの狂気ぶりに人を虜にすると大絶賛。
年齢を聞かれた際も「29の9個上の38歳です」と独特な言い回しにマツコ・デラックスさんは度肝を抜かれていました。
また松本人志さん同様、テレビ関係者はなぜもう中学生さんの凄さに気付かないのかとコメントしていました。
平成ノブシコブシ・徳井健太
徳井健太さんご自身のyoutubeチャンネル「徳井の考察」で2年後輩のもう中学生さんについて考察していました。
大勢の学生相手の学園祭に出演した時の事を挙げ、普通だったら絶対にウケる鉄板ネタをやるところ、お得意のダンボールで学生を巻き込みわけのわからないゲームを10分間やったとのことで天才だと感じ尊敬していると言っています。
また、大喜利で答えを考える時も、普通お題から答えを考えるところ、もう中学生さんは発したい言葉を言えるように答えを考えるそうでその凄さについても語っていました。
島田秀平
島田秀平さんともう中学生さんがラジオ番組で共演した際に、もう中学生さんは「衣替えの前にポケットに500円玉を入れておく。そうすると翌年ポケットから500円玉が出てきてラッキーな気持ちになる」との発言に対し、島田秀平さんは「幸せを自分で作り出す天才」ともう中学生さんの感性を大絶賛していました。
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このように大物芸能人から評価されているもう中学生さん。
視聴者からすると「わけがわからないネタ」「面白くはない」などの声も多くありますが、これだけのプロの芸能人が天才と認めているとなると、お笑いの実力やセンスもピカイチであることがわかりますね。
まとめ
今回は再ブレイク間近とも言われているもう中学生さんについて書かせて頂きました。
きっかけは「有吉の壁」というバラエティ番組で、それも有吉弘行さんのラジオ番組にゲスト出演した際に有吉弘行さんのお墨付きになったことからだと思われます。
今や芸能界の重鎮といっても過言ではない有吉弘行さんのお墨付きからテレビ関係者からも注目され、徐々にテレビへの出演が増えているようです。
いろいろ調べてみると有吉弘行さん以外にも多くの大物芸能人から天才と絶賛されていたことが分かりました。
それは最近の話ではなく、2012年に「IPPONグランプリ」に出演した際にはダウンタウンの松本人志さんやバナナマンの設楽統さんにも絶賛されております。
デビューした当初から曲げずに続けているダンボール芸は世間には飽きられてしまったようですが、別のタイプのお笑いをしていくなどの方法もあったでしょう。
しかし、それをやらなかったのはもう中学生さんがウケる為にダンボール芸をやっているというよりこの世界観を表現するために芸人という立場を使っているのではないでしょうか。
そんなお笑いのセンス抜群で熱い信念をもっているもう中学生さんの今後の活動と活躍は要チェックです!