東京ガスのCMが感動して泣ける！過去の作品まとめ「家族のはなし篇」他

主人公は年に1回だけ実家へ帰り、その度に母は主人公の好きな物を作って待っててくれます。

ふとこの母の料理をあと何回食べれるのだろうと考える主人公。

後片付けの時、珍しく手伝う主人公に母は「どういう風の吹き回し？」という問いに「元気でいてくれよな」と母に聞こえるか聞こえないかくらいの感じで主人公が言うのでした。

主人公は婚約者を連れて実家へ挨拶にいきます。

キッチンに向かう母に婚約者は「私も手伝います」と一緒にキッチンに立ちます。

並んでキッチンに立っていると「息子をよろしくお願いします」と頭を下げる母に、「こちらこそ」と頭を下げる婚約者。

心の中で母は「寂しいけど、おめでとう」と息子の結婚を祝うのでした。

父はいつも疲れており、休日はだらしくかっこ悪いと感じている高校生の娘。

ある日、働いている父を目撃し、悪くもないのに謝罪していることに対し、「悪くないのになんで謝るんですか？」との部下の問いに父は「お前も守る物ができればわかるよ」と返答。

リビングでいびきをかきながら寝てしまっていた父が目を覚まし、娘に「ごめんな、かっこ悪い父親で」と言うと、娘は「お父さんはかっこいいよ」と返すのでした。

主人公が高校で所属している卓球部の最後の大会の日。

母も応援に来る中、絶対に負けられない試合で敗れてしまいます。

泣きたいのに泣けないまま帰宅すると、母に「先にあっち(風呂)で出しちゃえば？汗とかいろいろ」と言われ、ようやく悔し涙を流すのでした。

子供の頃から柔道をやっている主人公。

試合の前日はいつも母のつくるカツカレーを食べてきました。

来る日も来る日もお腹は減り食べ続ける描写。

そして2020年東京オリンピックの舞台に立つ主人公がいます。

その前日は母に電話しながら自分でカツカレーを作って食べるのでした。

主人公は女優を目指し女優のタマゴとして劇団で頑張りながらアルバイトで生活しているコロナ禍を描いています。

父からのメールにも強がって「帰ってあげようか？」というと「(コロナ禍だから)今年は帰らない方がいい」との返信。

憧れの先輩も女優を諦めて劇団を辞めてしまうが、「私は行けるところまで行く」と奮闘し続けます。

ある日帰ると祖母の手料理と祖母からの動画のメッセージを持った父が家の前に立っていました。

祖母の手料理を一人で涙ながら食べたその数年後、主演女優として舞台に立つ主人公の姿がありました。