King & Princeの 岩橋玄樹 さんがグループ脱退とジャニーズ事務所を退所することを発表されました。
岩橋玄樹さんといえばパニック障害の療養の為、退所発表前まで活動を休止しており、そのまま事務所退所という結果に至りました。
そんな岩橋玄樹さんを苦しめてきたパニック障害ですが、そもそもパニック障害とは?というところから、岩橋玄樹さんのパニック障害になった原因や症状についてまとめていきます。
岩橋玄樹の活動休止はいつから?事務所退所理由は?
結論から言うと2018年11月から活動休止しています。
まず、King & Princeは2015年6月に結成し、2018年5月に6人組グループとしてCDデビューしました。
デビューシングルの「シンデレラガール」は初週で約58万枚売り上げ、デビューシングルの初週売上枚数では歴代2位を記録するほどの人気ぶりでした。
デビューシングルを発売し、絶好調だったはずの2018年10月に岩橋玄樹さんは活動休止を発表。
理由は前述のように活動休止前から公表していた「パニック障害」の療養の為とのことでした。
それからおよそ2年半、入院もし治療に取り組んだようですが完治はしませんでした。
岩橋玄樹さんのパニック障害は症状に大きな波があり、周囲からの理解が得られないという苦労もあると明かしています。
そして、メンバーやファンに明確な報告ができていないこと、この先もいつまで待たせるか分からないことが辛くてジャニーズ事務所退所を決断したとのことです。
▼ジャニーズ事務所の公式の文書はこちらです。▼
弊社所属タレント岩橋玄樹(King & Prince)に関するご報告
岩橋玄樹がパニック障害になった原因は?
一般的に「パニック障害」の引き金となる原因として以下の物が挙げられています。
ストレス
睡眠不足
過労
環境の変化
体調不良
当時の岩橋玄樹さんで見てみると、デビューしたことでのプレッシャーによるストレスや大きな環境の変化、それに伴う過労や睡眠不足と多くの項目が当てはまります。
しかし、岩橋玄樹さんは幼い頃のいじめられた経験から「パニック障害」になったと明かしています。
それが原因で学校も休みがちになり、また学校を休んでいることでクラスメイトに陰口を叩かれたりして「パニック障害」がよくなることはなかったようです。
CDデビューをし、環境が大きく変わったことで幼い頃から患っていた「パニック障害」が再発してしまったようです。
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岩橋玄樹のパニック障害の症状は?
一般的に大きく分けると以下の3つだと言われております。
【パニック発作】
強い不安・苦痛・恐怖感などが何の前触れもなく現れて、身体や精神になんらかの症状がでます。
その症状には胸の痛み、めまい、吐き気、発汗、ふるえ、窒息感など様々な症状があります。
【予期不安】
パニック発作を繰り返すうちに「また発作になるのではないか」「もっと強い発作がくるのではないか」「次の発作で死んでしまうのではないか」などと考えてしまい、パニック発作のない時も次いつ来るか分からない発作に怯えるようになります。
【広場恐怖】
「もしその場所で発作が起きたらどうしよう」「発作が起きたら逃げられないのではないか」と思ってしまう場所ができてしまい、その場所から避けるようになります。
その苦手だと思う場所は人それぞれで特定の場所だけでなく外出ができなくなる場合もあります。
岩橋玄樹さんの症状について調べてみましたが具体的な症状は公表されていませんでした。
しかし、幼い頃学校に行けなかった経験があるということから「広場恐怖」はあるのではないかと思われます。
ジャニーズとなると発作が起きては困る場所でもお仕事も多い為、人気になればなるほど辛かったのかもしれませんね。
最後に
今回はKing & Princeの脱退、ジャニーズ事務所の退所を発表した岩橋玄樹さんの患っているパニック障害についてまとめました。
ジャニーズや芸能界でも患っている人が多いパニック障害は芸能界にいるとプレッシャーなどから再発してしまったりなかなか良くならなかったりと厄介な存在のようです。
2018年に活動休止を明かした文章の中に「早く元気になって戻ってきます」と復帰への意気込みを見せていたこともあり、今回の退所という決断は本人が1番悔しかったでしょう。
いつかパニック障害を克服して芸能界に戻ってきてくれるといいですね。
また、一人失ったKing & Princeですが、残りの5人での今後の活躍にも注目です。